院長あいさつ
葛西 敏史
岩手県立軽米病院 院長
当院は岩手県北に位置する一般病床・地域包括ケア病床・医療療養病床という3つの病床を併せ持つ病院です。
医師不足が深刻な県北地域において、近隣の県立病院や岩手医科大学・東北大学などから応援をいただきながら、地域に根差した医療を行っております。
以前からの当院の方針である、(1)軽米町・九戸村を中心とした地元の一次二次救急を担うことや(2)岩手県北の慢性期医療を支えることなどは、引き続き継続していく所存です。
そして、地元でできることはできるだけ地元で行い、専門的な治療や検査が必要な場合は大きな病院にお願いしております。
また、ACP(アドバンス・ケア・プランニング=人生会議)つまり、人生の最終段階における医療・ケアについてもご本人・ご家族とともに考えていくことも重要な役割と考えています。
このように、3つの病床機能を活用しながら、幅広く高齢者の医療に取り組んでおります。
そのほかにも糖尿病をはじめとした生活習慣病の予防や診療、骨粗しょう症の治療、消化器疾患の検査・治療などについても力を入れています。
皆様のご利用をお待ちしております。