院長あいさつ

横島 孝雄
岩手県立軽米病院 院長
当院は岩手県の北端に位置する一般病床・地域包括ケア病床・療養病床を併せ持つ病院です。
医師不足が深刻な地域において、近隣の県立病院や岩手医大・東北大学などから応援をいただきながら地域に根ざした医療を行っております。
医療改革が進む中で、当院は二つの明確な方針を打ち出しております。
一つは軽米町・九戸村を中心とした地元の一次二次医療への取り組みです。
軽米町内の救急車の70~80%が当院に来ます。できることは地元で行い、専門的な検査・治療が必要な場合には大きな病院にお願いしています。
二つ目は二戸圏域・久慈圏域を含む広い岩手県北の慢性期医療を支えることです。
当院は3つの病床機能を活用しながら幅広い高齢者の医療に取り組んでいます。
また、糖尿病をはじめとした生活習慣病の診療や予防活動、消化器疾患にも力を入れています。
皆様のご利用をお待ちしております。