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地域包括ケア病床のご案内

県立軽米病院では、平成29年7月から3階病棟(12床)で地域包括ケア病床を開設しています。
令和元年12月より9床を増床し、当院の地域包括ケア病床は21床となりました。

地域包括ケア病床とは

急性期治療を行い病状が安定したが、自宅や施設へ退院するには不安のある患者さんに対し、引き続き医師や看護師・リハビリスタッフ等が在宅復帰に向けて治療・支援を行うことを目的とした病床です。

受入対象となるのは

  • 在宅復帰に向けてリハビリが必要な方
  • 入院治療により症状が安定したが、もう少し経過観察が必要な方
  • 在宅復帰に向けた生活支援、在宅での療養が必要な方
  • 寝たきりなどで在宅療養していたが、状態が一時的に悪化する等により入院治療が必要になった方

地域包括ケア病床への入床について

「地域包括ケア病床」への入床につきましては、患者さんの状態を判断し、患者・ご家族様にご提案させていただきます。
ご了解いただいた患者さんは地域包括ケア病床へ入床となります。

入床に対する留意点

  • 病状の変化などにより、主治医の判断で一般病床に転室していただく場合があります。
  • 病状が安定しましたら、原則としてご自宅・施設などに退院していただきます。
  • 地域包括ケア病床の入院日数は保険診療で規定されており、最大でも60日までです。